夜、新橋、本を介してはじめてのひととお話しする会に参加 受付で名前を言って、エレベーターに乗るとこれからお話しするのに微妙な距離感が居心地がわるい 話しかけたくてうずうずしてしまうのだけれど、浮いてしまいたくなくてやめる 丸くなって座る 会が始まるまでの時間、やはり微妙な距離で身体が辿々しくなる 会話の糸口をさがす
このかんじあったな このかんじ
・入社式で丸いでっかいテーブルに初対面どうして並んで座り、どこからきたのか、どの大学か、人事は誰か、何が不安か、などを一通り聞き、話せてない人に話を振って、適度な自己開示をするのを繰り返してめちゃくちゃ疲れたこと でも真空ジェシカが好きな同期に誰にも聞こえない声量で川北さんのボケをかまされて救われたこと
・初めて行ったバーで会話に入るタイミングがなく、お通しのクッキーの話をしていたので、「へー名古屋のお菓子なんですか」と声をかけて輪に入れたこと
・居酒屋でしばらく一人で飲んでいると、珍しく同年代っぽい人が座っているなと気になって「それ何頼んでるんですか」と声をかけたこと
初対面のときの会話の始まるかんじ、をまとめてくるんでおきたい なににも変え難い緊張感があるから
自己紹介と本の紹介が終わる 個人的なことについて話せる人ばかりで不思議な気持ちになる いたんだな、こう言う話ができる人が…と定期的に思う 前職ではあり得なかった
下の階におりて立食でお話しする 主催者が「社交してください」という表現を使っていてよかった 「社交」と言われると一気にいやらしくならなくてよい 本が好きな人は優しくて穏やかな人が多い、と信じている 日記が流行っているという話をして終了 半ば追い出されるように会場を出る 寒空の下、建物の前で溜まっているのが耐えられず「二次会行く人ー!」と手を挙げて店を探して向かう 久々に行くチェーン大箱居酒屋はかなり騒がしくて何回か顔をしかめた 大人の社交場はふだん聞こえない音がたくさんする アプリがむずかしい話や良い個人書店の話などをして楽しかった。教えてもらった初台のOH!MY BOOKSに行ってみたい。
乾杯をし、席替えをし、程よい時間で会計、改札まで送り届け、噛み締めるように日比谷まで一駅歩く わたしの大いなる主体性を褒めてほしくて友人にLINEする
突発的に起きた初対面の13人飲み会をなんとか始めて終わらしたのは我ながら偉かったと思う ふだん主体性のかたまりにような人間に囲まれているので忘れていたけどわたしはそこそこの先導力がある できるけど疲れるので向いてはいないのかもしれないけれど、初対面ばかりでも場をいい感じにする力があるのでこの能力を他で生かしたい 飲み屋ではたらくか…